これだけは知っておきたいインドネシアのノウハウ
インドネシアで快適に過ごすためにレストランやショップ、寺院などでのマナーや注意点はしっかり把握しておきましょう。今回はインドネシアのノウハウをご紹介します。
Contents
レストランでのアドバイス
ドレスコード
レストランでドレスコードがあるところは少ないですが、高級店やホテルのレストランでは、Tシャツと短パンといったラフな格好は避けましょう。男性はジャケット、女性はスカートかワンピースで十分です。
チップ
会計をお願いすると、テーブルまで伝票を持ってきてくれます。高級レストランやホテルではサービス料が含まれていますが、伝票を確認してサービス料が含まれていない場合は、合計金額にチップをプラスして精算してください。注文した合計金額の約10%が目安です。
左手は使わないようにする
インドネシアでは宗教上、左手は不浄とされているので、食べ物に直接触れることはマナー違反となります。食事だけでなく、左手で人に触ったり、物を受け渡すときも避けてください。ただ、一般的なレストランではナイフとフォークがあるので、無理して手で食べる必要はありません。
送迎
高級レストランに限り送迎が付くことがあります。予約時間と合わせて確認しておきましょう。もし、自分で予約するのが不安であれば、ホテルコンシェルジュに頼むこともできます。
ショッピングでのアドバイス
値段交渉
サイズ
インドネシアの尺度はメートル法です。衣類などはS、M、Lや38〜55などお店によってさまざま。サイズの基準がバラバラなので、必ず試着してから購入するようにしてください。ちなみに、民族衣装はオーダーメイドになります。
寺院でのマナー、注意点
寺院内での露出は避ける
寺院を観光する際は肌の露出を避け、男女共にサロン(腰に巻く布)とスレンダン(腰に巻く帯)を身に着けるのがマナーです。観光客が多い寺院では、サロンとスレンダンを入り口でレンタルできることもあります。(有料の場合も)また、女性の場合は生理中、男女共に怪我をしている人は入場禁止なので要注意です。
頭を触らない
インドネシアでは頭に精霊が宿されるといわれており、可愛いからといって子供の頭を撫でたり、人の頭に手をおくのは厳禁です。
怒らない
人前で怒ったり、怒鳴ったりすることは恥ずかしいこととされています。相手が悪く叱らないといけない場合は、プライドを傷つけないよう上手に伝えましょう。必要以上に感情的になるのはタブーです。
インドネシアの習慣
ニュピ
ニュピとは、ヒンドゥー教の元旦のことをいいます。毎年日にちは変わりますが、だいたい3月の中旬〜下旬です。この日は外出が禁止され、商業施設や国際線のフライトなどほどんどの施設が閉鎖し社会活動が停止します。一日中外出が禁止されているため、ホテルやコンドミニアムの敷地からは出られませんが、敷地内であれば自由に行動しても問題ありません。この日のショッピングや観光はやめて、プールなどでのんびり過ごしましょう。
営業時間
官公庁や公共施設は8:00〜15:00(金曜のみ8:30〜)で、土日祝日は休み。12:00〜14:00は昼休みとなっており、業務を休むこともあります。商店などの営業時間は9:00〜21:00までで、こちらも13:00〜18:00までは一時的にお店を閉めます。観光地などの繁華街では9:00〜20:00まで休みなくオープンしているお店が多いです。スーパーマーケットは22:00までが一般的です。
道路
インドネシアは日本と同じで車は左側通行です。特にジャカルタやバリ島南部は、車やバイクの交通量が非常に多いので、道路を横断するときには十分注意してください。
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