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かつて王族も愛したインドネシアの伝統芸能、絵影人形劇「ワヤンクリット」


 

インドネシアのジャワ島に伝わる影絵芝居「ワヤンクリット」は王族も愛した伝統芸能。14~15世紀頃イスラーム神秘主義の布教者たちが影絵芝居(ワヤンクリット)を考案し、19世紀頃にはさまざまな人形が作られ、その高度な演劇形態が世界に知れ渡っていきました。現在でもインドネシア各地では、美しく飾られた影絵の人形を目にすることができます。

 

王宮や寺院で親しまれてきた「ワヤンクリット」


インドネシアの伝統芸能の影絵「ワヤン クリット」はインドの古代叙事詩「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」を中心に演目を行う人形劇で、その歴史は10世紀に遡ると言われており、かつて寺院や王宮を中心に親しまれてきたという歴史があります。ジョグジャカルタに残る王宮の一つでは王族が見ていた影絵芝居の様子が展示されており、ほかの王宮では今もこの影絵芝居が演じられることがあるのです。
ワヤンは「影」、クリット(クリッ)は「皮」を意味し、水牛の皮で作られた透かし彫りの人形も、ワヤン・クリットのひとつ。鞣した皮は、透かし彫りにカットされ綺麗な彩色が施され、見事な芸術品へとなります。影絵では白黒に見えますが、影だけ見るのにはもったいないくらい精巧で美しいものです。もともとは人形を使った影絵芝居で祭りなどで披露されていましたが、現在はジャワ島やバリ島の観光地などでも気軽に見ることができます。2009年にはユネスコの無形文化遺産にも登録され、ジャワやバリではその伝統芸能を一目見ようと博物館や劇場などに多くの観光客が訪れています。


昔も今も人々に親しまれてきた幻想的な影絵芝居


インドネシア伝統楽器の「ガムラン」のゆったりとした演奏と女性の歌声の中、影絵を操る人がクリス(伝統的な短剣)で人形を操り、影絵芝居を楽しませてくれます。たくさんの人形を取っ替え引っ換え、回転させたり、ひらひらと揺らしたり、さまざまな魅せ方で観客を物語の世界へ引き込んでいきます。ワヤンクリットは正面からだけでなく、舞台裏からも鑑賞することができ、その繊細な動きを作り出す様子を自由に見られるのも魅力です。語りはジャワ語で話されるため、観光客が理解するには難しいですが、巧みの技やガムランの生演奏などその場の雰囲気を味わうだけでも貴重な体験となります。
 現在は新型コロナウイルスの影響により観光ができない状況ですが、インドネシアへ訪れたその際はインドネシアの伝統芸能をぜひ一度堪能してみてください。



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