日本人とインドネシア人の働き方の違い
インドネシア人と日本人が共に働く企業が多くなってきている今、
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離職者が多い?!

日本では終身雇用制や年功序列制度がありますが、
仕事より宗教を優先

インドネシア人は一般的に仕事よりも宗教を人生の糧にし、祝祭日は宗教に合わせます。人口の8割はイスラム教徒であり、仕事中でも正午になると礼拝が行われ礼拝堂で昼寝をしてしまう人も少なくありません。日本人は宗教を信仰している人口は少ないですが、インドネシア人はイスラム教徒を信仰する人が多いため、様々なことに注意しなければなりません。たとえば食事に誘う際は豚肉を食することができないので、ハラール対応店を探すことが必要です。もちろん全てのインドネシア人がイスラム教徒というわけではありませんので、事前に確認しておきましょう。
インドネシア人の働き方

インドネシア人の働き方は日本とは大きく異なります。特にサービス業でトラブルが起きると自分を守ることだけを考えてしまう人がいます。これ以上仕事を増やさないように顧客対応を先送りにしたり、クレームもうやむやにする傾向があるようです。また、日本人は業務より時間での契約になっていることが多く、自分の業務が終われば他に何かできることはあるか探し仕事をすると思いますが、インドネシア人は自分の業務が終われば就業時間内であっても他の業務を探すことはしません。社長さえ喜んでもらえればそれで良いという考えがあるため、個人差はあるものの社長の機嫌を損ねないように仕事をする従業員が多いようです。
いかがでしたでしょうか。お互い理解しながら効率良く働くためにも日本の「ホウレンソウ」や文化を伝えていくことも重要になるでしょう。
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