インドネシア、6月1日まで航空旅客輸送を禁止に
4月24日時点でインドネシア全土の新型コロナウイルス感染者数は7,775人、死者は647人にのぼります。感染者の死亡率は約8.6%と、世界的に見ても極めて高い数値になっています。
インドネシア政府は新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるため、航空旅客サービスを禁止。24日午前0時(日本時間同午前2時)に始め、6月1日まで続けます。国内線、国際線共に対象となるため、インドネシアから空路による出国はこれにより原則できなくなります。日本企業のなかでも従業員を一時帰国させるケースも多い中、今後の動きに大きな影響が出ることが予想されます。
ただ、国内に滞在する外国人が帰国するための便や国際機関の関係者、インドネシア政府の高官が利用する便などに関しては運航を許可するとしています。