大自然と野生動物の宝庫!インドネシア・スマトラ島
インド洋と南シナ海に面しているスマトラ島。緑豊かな自然溢れる熱帯雨林があることで有名で、絶滅危惧種のオランウータンやスマトラトラ、スマトラゾウなどさまざまな種類の動植物が生息しています。今回は、インドネシア・スマトラ島についてご紹介していきたいと思います。
スマトラ島ってどんなところ?
スマトラ島は、西インドネシアに位置する巨大な島。世界で6番目に大きな島で、日本の1.9倍の面積を持っています。スマトラ島北部の観光拠点「メダン」や、都市生活の中にミナンカバウの伝統文化を併せ持つ地方都市「パダン」など、スマトラ島には魅力的な都市が繁栄しており、東南アジア最大の湖、トバ湖や景観のよいブキティンギなど多くの観光スポットを有しています。
スマトラの熱帯雨林遺産
グヌン・ルセル国立公園、ケリンチ・セブラ国立公園、ブキット・バリサン・セラタン国立公園の3つの保護地域からなる熱帯雨林地帯があります。ここには東南アジア特有の野生動物が数多く生息しており、1万種類以上の植物、スマトラトラ、オランウータンをはじめとする絶滅危惧種を含む200種以上の哺乳類、580種の鳥類など野生の珍しい動植物に出会えます。
国立公園へのアクセスは容易ではなく、道は整備されていません。基本的にツアーを利用してガイドと一緒に現地へ行くことをおすすめします。グヌン・ルスル国立公園ではスマトラオランウータンのエサやりを見学できるツアーや、スマトラゾウに触れ合えるツアー、サーフィンなどのアクティビティを楽しめるツアーなどさまざまな楽しみ方があります。
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