美しい夕日を望む「ラトゥボコ王宮跡遺跡」
神秘的なメラピ山を背景にした壮大なプランバナン寺院やムラピ山を一望できる「クラトンラトゥボコ遺跡」は、8〜9世紀に栄えた古代ジャワ王国の大宮殿の遺跡。夕暮れ時には静かな雰囲気の中で絵画のような風景を見ることができます。今回は、ラトゥボコ(ボコの丘)をご紹介していきたいと思います。今後のインドネシア観光の参考にしてみてください。
1000年以上前の王宮の生活をのぞいてみよう
ラトゥボコ王宮遺跡は、プランバナン寺院群遺跡より南へ3km程の距離に位置しており、標高200mの丘に建造されたた王宮遺跡。プランバナン寺院群遺跡と共に世界遺産にも登録されており、小高い丘にあるこの遺跡は大きな石門や沐浴場、寺院跡や舞台の跡、祠など1000年以上も前の王宮の生活を見ることができます。遺跡といっても周辺の有名な観光スポットのような建物は残っていませんが、時間をかけてゆっくりと過ごせるのも魅力。壮大な景色を楽しみながら展望カフェで一息つきましょう。
ラトゥボコから望む夕日は絶景!
丘からの景色は絶景で、夕日の観光スポットとしても人気を博しています。海抜196メートルという高さから眼下に広がる景色は心を震わせます。夕暮れ時にセピア色に染まる石門は美しく、
【ラトゥボコ】
住所:Ratu Boko Sleman, Daerah Istimewa Yogyakarta, Indonesia Indonesia