インドネシアでクレジットカードは利用できる?
海外に行く時に必ず利用するのがクレジットカード。
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インドネシアのクレジットカード事情
クレジットカードを利用するには銀行口座が必要になりますが、 NNA(エヌ・エヌ・エー)によると、 15歳以上の人口の約半数が銀行口座を保有していないのが現状。 これによりクレジットカード保有率も低く、 いまだ現金中心の社会となっています。 観光客が多いバリ島南部では利用しやすいですが 、 北部や西部では大きなホテルなどでしか使うことはできないため、 国全体を見ても日本のようにクレジットカードの使い勝手がいいわ けではありません。
その反面、 近年キャッシュレス社会の実現に向けてチップベースの電子マネー カードや携帯電話番号の登録によるサーバーベースの電子マネーの 導入が進んでいます。
インドネシアでクレジットカードは使える?
ホテルの宿泊や身分証明書としての役割も果たすクレジットカード。インドネシアでは主にVISA、MASTER、JCBカードを利用する ことができます。首都ジャカルタや観光地のバリ島など日本人が訪れるお店ではほとんどの場所で問題なく利用できます。ただ、タクシーや屋台、 市場ではクレジットカードは利用できませんので現金と併用するのが ベストです。
クレジットカードは海外旅行保険がついているのも強み。 保険料は一般的に数千円〜1万円ほどかかりますが、 カードの種類によっては特典で無料で保険がついているものもあり ます。現地へ訪れる前にクレジットカードの特典や種類などを確認しておきましょう。
クレジットカードを利用するときの注意点
インドネシアではクレジットカードの不正使用被害が少なくないため、注意が必要です。小さな加盟店では支払い時にカードをスキミング(磁気ストライプをスキマーという機械で不正に読み取り、カード情報を引き抜く犯罪)される被害を受ける可能性があります。インドネシアでクレジットカードを利用するときは信頼できるお店のみで利用し、店員のカード操作をしっかりと確認することが大切です。
いかがでしたでしょうか?状況に合わせて現金とクレジットカードを使い分けて、快適なインドネシア生活を送りましょう。
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