海外に長期滞在していると、ふいに日本食が恋しくなってしまうもの。インドネシア・ジャカルタにある「コタ・カサブランカ」や「イオンモール BSD シティ」などの大型ショッピングモールには日系飲食店が多数入っており、日本でも馴染み深い日本食チェーン店を見かけます。ここでは、ジャカルタへ進出している日本食チェーン店の一部をご紹介していきます。
■吉野家
日本を代表するファーストフードチェーン。王道の牛丼や半熟玉子入り牛丼のほか、インドネシアのオリジナルの揚げ物セットがあります。牛丼の上には七味ではなく「サンバル」というインドネシア定番の辛味調味料をかけるのが主流で、インドネシア人の口に合うようにアレンジされたメニューが人気を集めています。早くて安い牛丼メニューは日本のみならずインドネシアでも親しまれているようです。
■大戸屋
日本のお母さんが子どもの健康を願って作る「お母さんの料理」をコンセプトに、日本でも現在353店舗を展開する人気定食店。ソースと魚は日本から輸入し、料理の注文が入ってから調理をする「手作り」を基本としています。いつでも日本と変わらない味が楽しむことができる定食店として、インドネシア人だけでなく現地の日本人からも愛されています。ジャカルタを中心に現在インドネシアでは15店舗を展開。
■串家物語

出典:串家物語Facebook
インドネシア唯一の串揚げ食べ放題の店の日本食レストラン。串は好みの食材を選んで、日本からの専用フライヤーで自分で自由に揚げて食べるビュッフェスタイルの串揚げ。食べ放題メニューは串物をはじめサラダ、パスタ、チキンカレー、デザートなど50種類があり、串物は牛肉、魚、エビ、イカ、肉団子、えのき、じゃがいもなどメニューが充実しています。店内は竹と木に囲まれ、ナチュラルで居心地の良い空間となっています。
■丸亀製麺(Marugame Udon)

出典:Marugame Udon Indonesia Facebook
本格的な讃岐うどんのおいしさをセルフ形式で楽しめる「丸亀製麺」は、インドネシアでは『Marugame Udon』という店名で展開されています。インドネシアではイスラム教徒が多い事に配慮し、原料に豚やアルコールを使用しない鶏でだしをとった「鶏白湯うどん」や「牛肉うどん」が人気を集めており、スパイシーな料理を好むインドネシア人の口に合わせて「チャベ」と呼ばれる生唐辛子の無料サービスも提供しています。
■カレーハウスCoCo壱番屋

出典:カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)Facebook
インドネシアで日本のカレーが恋しくなったら、カレーハウスCoCo壱番屋がおすすめです。提供メニューはカレー32種類、サラダ、各種飲料が充実。日本と同様、カレーの種類を選んだらライスの量、辛さにトッピングを自由に選ぶことができます。日本の美味しいカレーをリーズナブルな値段で味わえることから現地では人気を集めています。
インドネシア・ジャカルタにある日本食チェーン店をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?海外でいつも行く馴染み深い日本食チェーン店を見つけると、なんだか嬉しくなりますよね。ほかにも「温野菜」や「銀だこ」「モスバーガー」「博多一幸舎」など、インドネシアにはまだまだ日本の人気チェーン店が点在しています。インドネシア・ジャカルタへ訪れたらぜひ一度足を運んでみてくださいね!
1日1回ポチッとしてくれたら嬉しいです。