インドネシアの通貨と両替
インドネシアの通貨は、ルピアRupiah(Rp.と表記)。レートは変動制で、Rp.100は約0.75円(2020年3月現在)です。渡航する前の準備として現地の通貨や両替の知識は身につけておきたいもの。今回はインドネシアの通貨と両替について基礎情報をまとめました。ぜひ参考にしてください。
Contents
インドネシアの通貨
紙幣の種類

インドネシアの紙幣はRp.1000、2000、10,000、20,000、50,000、100,000の7種類。紙幣のデザインがよく変わるので、間違えないようにしましょう。紙幣が汚れていたり、破れていることもあり、あまりにも汚いとお店によっては受け取ってくれないこともあります。そのため、両替所でお金を受け取るときはチェックし、汚い場合は交換してもらいましょう。
硬貨の種類

インドネシアの硬貨はRp.25、50、100、200、500、1000の6種類です。ただ、Rp.25と50はほとんど流通していません。公衆電話や自動販売機で使えるのはRp.100、1000で、よく目にする硬貨はRp.100、500の2種類です。
いろいろなお金の所持法
所持法 | メリット | 注意点 |
現金 | どこでも使える。 | 多額の金額を持ち歩くのは危険。 |
クレジットカード | 身分証明証にもなり、ATMからキャッシング可能。 | サインをするときは金額の確認をする。 |
国際キャッシュカード | 自分の口座から必要な金額を現地通貨で引き出せる。 | 利用するごとに手数料がかかる。 |
インドネシアでの両替
インドネシアで日本円やUS$からルピアの両替は、銀行や政府公認の両替所、ホテルのキャッシャーやフロントマン、空港などで可能です。民間の両替所はレートが良いところ多いですが、トラブルが多いので十分注意してください。
インドネシアのATMの使い方

インドネシアのジャカルタやバリ島の中心部では、街のあちこちに銀行ATMがあり、24時間現金が引き出せます。国際キャッシュカードやクレジットカード「Visa」またはカードの裏に「PLUS」「Cirrus」のマークがあれば、ほとんどのATMが利用可能です。操作方法は機種によって異なります。
ステップ1 | ATMに提携ネットワーク(visa、PLUS)があるか確認 |
ステップ2 | カードを入れ、暗証番号を入力してENTERを押す(ATMによって差込方法が異なる) |
ステップ3 | 取引内容のWITHDRAWAL(引き出し)を選択後、国際キャッシュカードの場合はSAVINGS、クレジットカードの場合はCREDIT CARDを選択 |
ステップ4 | 金額を指定 |
ステップ5 | 現金と明細書、カードを受け取る |
インドネシアの値段あれこれ
ミネラルウォーター | Rp.2,500〜 |
カフェのコーヒー1杯 | Rp.20,000〜 |
ビンタンビール(中ジョッキ) | Rp.25,000〜 |
タクシー(ワンメーター) | Rp.5,000〜 |
ハンバーガーセット(マクドナルド) | Rp.35,000〜 |
ガム | Rp.1,800〜 |
CDアルバム | Rp.70,000〜 |
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