インドネシアで人気のジブリ作品
繊細で美しいアニメーションで、世界中にファンを持つスタジオジブリ作品。実はインドネシアでも大人気で、過去には首都・ジャカルタで世界的イベントも開催されたほど。今回は、インドネシアで人気のジブリ作品をご紹介していきたいと思います。
誰もが夢見るジブリ作品はインドネシアでも注目を集める
インドネシのアジブリファンは子どものいる30代以上の世代が中心。作品によってファンにも年齢層が見られますが、老若男女、幅広い世代から愛されています。インドネシアで特に人気のジブリ作品といえば『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『ハウルの動く城』『魔女の宅急便』など。心温まる物語や心に響く感動の名作などさまざまな作品が人気を集めています。
2017年にはジャカルタで世界最大イベントも
2017年8月から1ヶ月間にわたり南アジア初、世界最大イベントの「ザ・ワールド・オブ・ジブリ・ジャカルタ」展が開催。『千と千尋の神隠し』の湯屋、『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲などの約30点の模型や作画工程の解説、原画などを展示。オリジナルグッズの販売も行われました。また、同年4月から2018年3月まで、ジブリの22作品がインドネシア17都市の映画館で公式上映されるなど数年前からインドネシアでもジブリの人気が高まってきています。
また、2020年2月からはNetflix(ネットフリックス)にてジブリ作品を世界配信(日本、北米除く)。『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』『崖の上のポニョ』などインドネシア国内でも人気作品を気軽に見ることができます。